薬家きく臓の「健康笑百科」vol.20(2011.2.28)

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【梅は咲いたか・・・】

 年の冬は 何十年振りの大雪に見舞われ、当地、淡路島も初めての大雪が来た年でした。地球が、何かおかしくなっているのかもしれませんが、37億歳の地球 これ位の変化は と思いたいですが、蟻の一穴 大切にしたいですね地球を。でも、やっと寒かった冬も峠を越して暖かい春を迎える準備が整いつつありますね。

 皆さんは「春だな」と一番感じる時は何時ですか。私は、先日、宮崎に講演で出かけた折、梅が咲いているのを見つけて春を感じました。梅は松竹梅の飾り物の一つで、お正月には寄せ植えをして暖かい家の中では咲きますが、やっぱり地植えの梅が咲きますと春を一層感じますね。今では、花見といえばもっぱらサクラの花を見ることとされていますが、しかし奈良時代以前に「花」といえば、むしろウメを指すことの方が多く、梅より桜がより愛好されはじめるのは、平安時代中頃からのことのようです。紅梅 白梅の揃い組 ほっとしますね。「桜伐(き)る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」。

 また、梅は鑑賞用だけでなく食品にしても、昔の人の知恵がたくさん詰まっています。 昔から言い伝えられている効用等をご紹介します。梅は代表的なアルカリ食品です。少量でも酸性食品を中和してくれます。人々が健康であるためには、まず血液が常に弱アルカリ性でなければなりません。最近は、酸性食品(肉、卵、ビール、パン、スナック菓子等)を多く食する機会が多くなっていますので益々、アルカリ性食品(牛乳、野菜、果物、きのこ類)をしっかり食しなくてはなりません。

【梅の効用】

①美肌ツヤツヤ効果:体の老廃物を排し、新陳代謝を助けます。

②血液サラサラ効果:梅のクエン酸が乳酸の発生を抑え、血液のめぐりを良くします。

③老化防止イキイキ効果:肝臓の働きを高めて若さを保ち体の新陳代謝を促します

*梅の抗菌作用:今は懐かしい日の丸弁当は、おかずがなくとも、梅干しの酸っぱさでご飯を食べましたが、梅の抗菌作用で食べ物の腐敗を防いでいたようですね。

 ところで、この時期に、もうひとつ 梅の効用で忘れてはならないのが、「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」梅をこよなく愛した菅原道真公です。学問の神様天神さんです。ご存じな様に、天神さんは梅鉢の紋で、この時期 皆さんが手をあわせる梅です。たくさんの恵みを与えてくれる梅 いよいよ春ですね。人生の春への準備は万全ですか。

 

【なぞかけ コーナー】
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 とかけて

 

桶狭間の戦い ととく

 

そのこころは

どちらも 奇襲(紀州)が一番です

 

 

◎川柳「干してよし 酒咲けでよし うめかった/きく臓」

 

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連載目次
vol.1(2010.7.3) 初めまして
vol.2(2010.7.16) 更年期は楽しく
vol.3(2010.7.20) 美人は薄命か
vol.4(2010.7.28) 男性更年期(ストレス解消法)
vol.5(2010.8.5) 夏バテにすいか
vol.6(2010.8.17) 宿便と便(おなら)の臭い
vol.7(2010.8.26) お母さんと四診
vol.8(2010.9.07) 熱中症とさんま
vol.9(2010.9.21) 秋茄子は嫁に食わすな
vol.10(2010.9.30) 稲穂と彼岸花
vol.11(2010.10.12) 免疫と長生き
vol.12(2010.10.28) 白内障と老化
vol.13(2010.11.10) セロトニンと昼寝のすすめ
vol.14(2010.11.29) LOH症候群とたまねぎ
vol.15(2010.12.13) 二日酔いと柿
vol.16(2010.12.22) 冬至とかぼちゃ
vol.17(2011.1.7) お屠蘇と七草粥
vol.18(2011.1.21) 牡蠣と脳
vol.19(2011.2.7) 節分と大豆
vol.20(2011.2.28) 梅は咲いたか・・・
vol.21(2011.3.15) 地震とPTSD(外傷後ストレス障害)
vol.22(2011.3.28) 旬とたけのこ
vol.23(2011.4.11) 和食と食物繊維
vol.24(2011.4.25) お肉と健康

 

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中井宏次

2011年1月現在

略歴

なかい・こうじ(NPO法人健康笑い塾塾長、薬剤師)

1975年、大阪薬科大学卒業、吉富製薬株式会社(現在:田辺三菱製薬株式会社)入社。秘書室長、人材交流センター長、学術研修部長、四国支店長等を歴任し、07年に退職。同時に、「医笑同源 笑い(ユーモア)で心豊かな歓びのある生活を!」テーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立し、生活における笑い(ユーモア)の重要性を啓発活動している。また、33年間の会社経験を活かし、「笑いの経営的効果」「管理職のためのユーモア学」「ユーモア人財育成法」の研究にも取り組んでいる。一方では、学校法人で、事務局長として学校運営に携わり、大学・専門学校では、非常勤講師として、「人間関係論」「医療と笑い」「医療倫理学」の講座を担当し、教職としても「教育と笑い(ユーモア)」をベースに、これからの人財育成・予防笑学に情熱を注いでいる。また、薬家きく臓の芸名で落語も嗜んでいる。

◎NPO法人健康笑い塾(外部リンク)

【人生のテーマ】 医療、教育、笑い
【座右の銘】 仕事は楽しく 人生はおもしろく
【免許・資格】 薬剤師、日本笑い学会理事、 香川大学医学部非常勤講師、
淀川区医師会看護専門学校講師、神戸新聞文化センター講師、
NHK文化センター講師、シニア大樂講師 等
【所属団体】 日本笑い学会、ストレス学会、日本営業道連盟、関西演芸推進協議会
【講演テーマ】 「健康と笑いー人生は楽しく・美しくー」「医療と笑い」「教育とユーモア」
「笑う門に健康来る」「笑いの経営的効果―ユーモア人財は会社を変える」
「美容とユーモア」「アンチエイジングとユーモア」「大阪商人とユーモア」
「営業とユーモア」「創造とユーモア」「服薬指導とユーモア」
「大阪人ボケと突っ込み教えます」「これから期待される人間力」
「家庭内におけるコミュニケーション笑いの効用」 
「メンタルヘルスと笑い」 「また会いたくなる人財育成法」 
「人とのつながりと笑い」等
【講師歴】 明治大学、香川県立医療大学、大阪国際大学、大阪学院大学、京都文教大学 、
日本医療薬学会、大阪商工会議所、奈良県経営者協会、
豊中市商工会議所 医薬品情報研究会、 清話会、保険調剤薬剤師セミナー、
石川県難病リハビリセンター、 医療法人仁済会、社会福祉法人かがやき神戸、
医療法人社団 順心会、東京都品川区商店街連合会「商人塾」、
兵庫県中小企業家同友会、三菱電気、積水化学、タカラベルモント、
四国化工機共進会、 JA愛媛、がん患者の集い「たけのこの会」、
大阪府忠岡町 地区福祉委員会、柿茶(健康を考えるつどい)、
高梁市教育委員会、高知県養護教員協会、香川県芸術祭、
高松市健康福祉部 保健所、土佐市社会福祉協議会、大阪薬業年金基金、
大阪府雇用開発協会、健康みやざき笑顔大学(宮崎市保健所)、
神戸新聞さわやか大学、岡山県保健福祉部、 宮水学園、西宮市薬剤師会、
市川町商工会、他
【たしなみ】 落語、囲碁、スキュバーダイビング、小型船舶操縦免許(2級)
【たしなみ】 医療、教育、笑い
【座右の銘】 仕事は楽しく 人生はおもしろく

 

【NPO法人健康笑い塾 設立目的】

健康やコミュニケーションにおける笑い(ユーモア)の効果に関する普及啓蒙・調査研究事業等を行う事で、人々が日々の生活を楽しみ、人生を面白く 生きる健康長寿社会に寄与する事をサポートする

【講演の期待される3つの成果】

  1. 笑い(ユーモア)は、免疫力を上げ、ストレス解消になり、「人間は笑わなくてはいけない」事が理解でき、健康長寿へと繋がります。
  2. 笑い(ユーモア)は、楽しく豊かに生きる為のコミュニケーション、マネジメントの基本である事が理解でき、「また会いたくなる人財」となり、仕事が楽しくなります。
  3. 笑い(ユーモア)は、脳を活性化し創造力を養い、新しい発想により、人生がおもしろくなります。
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