薬家きく臓の「健康笑百科」vol.24(2011.4.25)

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【お肉と健康】

 日本人の病気の大きな原因に食べ過ぎがあります。昔から、「腹八分目医者いらず」「腹七分目薬いらず」という諺があります。とにかく飽食の時代 お金さえあれば何でも食べられる時代です。その中でも 戦後の日本に一番人気があったのが「お肉」です。「お肉は大好き」と言われる方が圧倒的の多いですね。

 そこで、日本人は何時から肉を食べていたのか をひも解きますと、縄文時代は、狩猟としてイノシシやシカを食べており、それは奈良時代までは当たり前のことだった様です。その後、仏教が伝来し、「殺生してはいけない」と教え、肉食はすたれていきましたが、キジ等の鳥肉はその後もずっと食べられていたようです。その中で、ニワトリは食べられなかった。ただ羽の色と鳴き声を楽しむだけのものだった様です。戦国時代は、足軽(兵士)の人々が非常食として農家から牛を取ってきて、味噌(普段携帯している)で味付けして鉄板で焼くことを考案した。現代バーべキュですね。美味しかったでしょうね。(そんな余裕ないですか?)一般庶民が、肉を本格的に食べるようになったのは、明治維新以降で、特にヒットしたのが「牛鍋」。この牛鍋というのは今の関東風のスキヤキであり、そもそも関西には牛鍋はなく、代わりにこれに似た料理をスキヤキと言って牛肉を食べたようです。

 ところで、貴方は 牛肉、豚肉、鶏肉のどちらが好きですか。やっぱりビーフステーキ、牛肉ですか。あの鉄板でのジューシ感はたまりません。肉を食べると元気になって来ますし、何かリッチな気分になりますね。今回は、各肉の栄養素を比べてみますと。

牛肉
・鉄分が豊富。(貧血などの予防になる)
・亜鉛も多い。(味覚を正常に保つ)

豚肉
・ビタミンB1が他の肉と比べて豊富。(疲労回復、エネルギー代謝の促進に役立つ)
・ビタミンB2も他の肉と比べて多い。(脂質の代謝の促進に役立つ)

鶏肉
・脂肪が少なく、やわらかいため、消化がよい。
・皮の下に集中して脂肪がつくの  で、皮を取り除くことで脂質やコレステロールを抑えることができる。
・皮や骨の周りの肉に、コラーゲンが含まれている。
・ビタミンAが豊富。(皮膚や粘膜を正常に保つ)

 脂肪の面だけからみると鶏肉が一番よい肉ですが、それぞれに異なる良い面があります。1種類の食肉だけを食べるのではなく、バランスよく食べるのがいいようですね。野菜と運動もお忘れなく。

 

【なぞかけ コーナー】
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 とかけて

 

平均寿命 ととく

 

そのこころは

どちらも 脂肪(死亡)が気になります

 

◎川柳「肉探し 野菜で隠す すき焼きか/きく臓」

 

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連載目次
vol.1(2010.7.3) 初めまして
vol.2(2010.7.16) 更年期は楽しく
vol.3(2010.7.20) 美人は薄命か
vol.4(2010.7.28) 男性更年期(ストレス解消法)
vol.5(2010.8.5) 夏バテにすいか
vol.6(2010.8.17) 宿便と便(おなら)の臭い
vol.7(2010.8.26) お母さんと四診
vol.8(2010.9.07) 熱中症とさんま
vol.9(2010.9.21) 秋茄子は嫁に食わすな
vol.10(2010.9.30) 稲穂と彼岸花
vol.11(2010.10.12) 免疫と長生き
vol.12(2010.10.28) 白内障と老化
vol.13(2010.11.10) セロトニンと昼寝のすすめ
vol.14(2010.11.29) LOH症候群とたまねぎ
vol.15(2010.12.13) 二日酔いと柿
vol.16(2010.12.22) 冬至とかぼちゃ
vol.17(2011.1.7) お屠蘇と七草粥
vol.18(2011.1.21) 牡蠣と脳
vol.19(2011.2.7) 節分と大豆
vol.20(2011.2.28) 梅は咲いたか・・・
vol.21(2011.3.15) 地震とPTSD(外傷後ストレス障害)
vol.22(2011.3.28) 旬とたけのこ
vol.23(2011.4.11) 和食と食物繊維
vol.24(2011.4.25) お肉と健康

 

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中井宏次

2011年1月現在

略歴

なかい・こうじ(NPO法人健康笑い塾塾長、薬剤師)

1975年、大阪薬科大学卒業、吉富製薬株式会社(現在:田辺三菱製薬株式会社)入社。秘書室長、人材交流センター長、学術研修部長、四国支店長等を歴任し、07年に退職。同時に、「医笑同源 笑い(ユーモア)で心豊かな歓びのある生活を!」テーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立し、生活における笑い(ユーモア)の重要性を啓発活動している。また、33年間の会社経験を活かし、「笑いの経営的効果」「管理職のためのユーモア学」「ユーモア人財育成法」の研究にも取り組んでいる。一方では、学校法人で、事務局長として学校運営に携わり、大学・専門学校では、非常勤講師として、「人間関係論」「医療と笑い」「医療倫理学」の講座を担当し、教職としても「教育と笑い(ユーモア)」をベースに、これからの人財育成・予防笑学に情熱を注いでいる。また、薬家きく臓の芸名で落語も嗜んでいる。

◎NPO法人健康笑い塾(外部リンク)

【人生のテーマ】 医療、教育、笑い
【座右の銘】 仕事は楽しく 人生はおもしろく
【免許・資格】 薬剤師、日本笑い学会理事、 香川大学医学部非常勤講師、
淀川区医師会看護専門学校講師、神戸新聞文化センター講師、
NHK文化センター講師、シニア大樂講師 等
【所属団体】 日本笑い学会、ストレス学会、日本営業道連盟、関西演芸推進協議会
【講演テーマ】 「健康と笑いー人生は楽しく・美しくー」「医療と笑い」「教育とユーモア」
「笑う門に健康来る」「笑いの経営的効果―ユーモア人財は会社を変える」
「美容とユーモア」「アンチエイジングとユーモア」「大阪商人とユーモア」
「営業とユーモア」「創造とユーモア」「服薬指導とユーモア」
「大阪人ボケと突っ込み教えます」「これから期待される人間力」
「家庭内におけるコミュニケーション笑いの効用」 
「メンタルヘルスと笑い」 「また会いたくなる人財育成法」 
「人とのつながりと笑い」等
【講師歴】 明治大学、香川県立医療大学、大阪国際大学、大阪学院大学、京都文教大学 、
日本医療薬学会、大阪商工会議所、奈良県経営者協会、
豊中市商工会議所 医薬品情報研究会、 清話会、保険調剤薬剤師セミナー、
石川県難病リハビリセンター、 医療法人仁済会、社会福祉法人かがやき神戸、
医療法人社団 順心会、東京都品川区商店街連合会「商人塾」、
兵庫県中小企業家同友会、三菱電気、積水化学、タカラベルモント、
四国化工機共進会、 JA愛媛、がん患者の集い「たけのこの会」、
大阪府忠岡町 地区福祉委員会、柿茶(健康を考えるつどい)、
高梁市教育委員会、高知県養護教員協会、香川県芸術祭、
高松市健康福祉部 保健所、土佐市社会福祉協議会、大阪薬業年金基金、
大阪府雇用開発協会、健康みやざき笑顔大学(宮崎市保健所)、
神戸新聞さわやか大学、岡山県保健福祉部、 宮水学園、西宮市薬剤師会、
市川町商工会、他
【たしなみ】 落語、囲碁、スキュバーダイビング、小型船舶操縦免許(2級)
【たしなみ】 医療、教育、笑い
【座右の銘】 仕事は楽しく 人生はおもしろく

 

【NPO法人健康笑い塾 設立目的】

健康やコミュニケーションにおける笑い(ユーモア)の効果に関する普及啓蒙・調査研究事業等を行う事で、人々が日々の生活を楽しみ、人生を面白く 生きる健康長寿社会に寄与する事をサポートする

【講演の期待される3つの成果】

  1. 笑い(ユーモア)は、免疫力を上げ、ストレス解消になり、「人間は笑わなくてはいけない」事が理解でき、健康長寿へと繋がります。
  2. 笑い(ユーモア)は、楽しく豊かに生きる為のコミュニケーション、マネジメントの基本である事が理解でき、「また会いたくなる人財」となり、仕事が楽しくなります。
  3. 笑い(ユーモア)は、脳を活性化し創造力を養い、新しい発想により、人生がおもしろくなります。
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