骨粗鬆症治療薬のアドヒアランス向上プロジェクト

代表 太田博明  担当 宮原富士子

 骨粗鬆症の予防・治療には皆さまに日頃からご協力頂き誠にありがとうございます。

 このたび、特定非営利活動法人Healthy Aging Projects for Women(女性の健康支援のためのNPO法人HAP)では、骨粗鬆症治 療薬のアドヒアランスの、より一層の向上に向けて新しいプロジェクトを立ち上げました。地域で活躍する薬剤師の皆様の参加により、服薬指導情報のみならず、患者様のニーズをはじめとして、処方に関わる情報などを幅広く共有し、課題を解決してい きたいと考えております。

活動内容

 まず、東京地区においてアンケートを実施し、皆様の現状を把握し、薬剤師の皆様 への日々の臨床に何が必要なのかについて検討を行い、サポートシステムを構築する予定です。薬剤師の研修会などでご要望のある地域とは、速やかに連携し、実施したいと考えておりますので、一人でも多くの薬剤師の方の参加をお待ちしております。(アンケートへの参加だけでもできますのでお気軽にお問合せ下さい)

アンケートにご協力いただきました団体には下記の対応をさせて頂きます。
(ご希望される内容についてのみ実施させていただきます)

  1. 結果の集計内容についてのフィードバック
    アンケート結果につきましては、各地区ごとと、全体の結果をフィードバックさせていただきます。結果については学会・地区会などでお使いいただくことが可能です。
  2. 講演研修会参加者の方への
     東京大学 佐々木 敏 教授開発「BDHQ」食習慣アセスメント無料フィードバック
    佐々木 敏 教授:東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野
  3. 地区の健康啓発週間などにおける上記「BDHQ」100 件までの無料提供
  4. その他地区での骨粗鬆症に関する研修会や活動に関するサポート等
「女性の健康支援」「ウイメンズヘルスケア」私たちの活動で応援します。
この法人は、女性のライフステージに応じた健康管理と疾病管理(以下「ウィメンズヘルスケア」という)の改善とその向上を図るための情報を、広く一般女性および医療ならびに関連領域に従事する者に伝え、社会にウィメンズヘルスケアのあり方を提言する。それらの活動により女性のQOL向上に貢献することを目的とする。併せて、地域包括ケアに関わる医療・介護職の人材育成や調査研究により、老若男女が協働できる仕組みを提言し、地域住民の健康維持・増進に寄与することを目的として活動する 特定非営利活動法人です。