HAP活動レポート

地域緩和ケアサポートすばるの活動第1弾企画として、H25 年10月26日にHAPの宮原理事長に神戸までお越しいただき、更年期講座を行いました。

ちょうど同じ会場でほかの企画とも重なり、参加者は多くはありませんでしたが、皆さん真剣に、でも楽しく、お話を聴いたり、ワークをしたり、ロコモ体操に取り組んだりしました。

私は看護師でありながら、あまりにも女性としての自分の身体のことを知らなさすぎていたことに、愕然としてしまいました。女性の女神様がいなくなってしまったあと、どうする？誰も助けてくれない？やばい、このままではだめだ…それと同時に、医療者である私でさえ、こんなに大切なことを知らなかったのに、ましてや世の女性の皆さんは…？？またまたこれもやばい！みなさんに知ってもらわなければ…と、心底思いました。

今後も地域のみなさんのニーズをみながら、多くの方にご参加していただけるように続けていきたいと思っております。宮原先生、どうぞよろしくお願いします。

【参加者の言葉】

・とても楽しかったです。更年期のことを不安に思っていたけど、よくわかって安心しました。一緒に働いている先輩たちの様子も、「なるほど」と理解できました。

・早速、かかりつけの産婦人科を持とうと思って、ホルモン療法の相談をしに受診しました。いい機会になりました。

・家に帰ってから、娘に牛乳をしっかり飲むようにと、なわとびをするように伝えました。更年期講座とありましたが、どの世代の女性にも役立つ大事な話が多くて、とてもよかったです。

・これはぜひたくさんの方に聴いてほしい、参加してほしい講座だと思います。周りにも声をかけたいので、また開催してください。

（報告：宇野さつき地域緩和ケアサポートすばる代表、看護師）